翻訳と辞書
Words near each other
・ スケリドサウルス科
・ スケリドテリウム
・ スケル
・ スケルタルアニメーション
・ スケルターヘブン
・ スケルターヘヴン
・ スケルチ
・ スケルツォ
・ スケルツォとマーチ
・ スケルツォ・タランテラ
スケルツォ第1番 (ショパン)
・ スケルツォ第2番 (ショパン)
・ スケルツォ第3番 (ショパン)
・ スケルツォ第4番 (ショパン)
・ スケルツォ=タランテラ
・ スケルトン
・ スケルトン (スポーツ)
・ スケルトン (パズル)
・ スケルトン (外殻)
・ スケルトン (怪物)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スケルツォ第1番 (ショパン) : ミニ英和和英辞書
スケルツォ第1番 (ショパン)[すけるつぉだい1ばん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

スケルツォ第1番 (ショパン) : ウィキペディア日本語版
スケルツォ第1番 (ショパン)[すけるつぉだい1ばん]

フレデリック・ショパンスケルツォ第1番ロ短調作品20は、1833年に作曲、1835年に出版された。献呈先は友人トーマス・アルブレヒト(当時パリにあったザクセン王国公使館員)。三部形式
スケルツォシンコペーションや特徴的な音形をつけるなどして、ソナタの中間楽章としてベートーヴェンが多くを残している。ショパンはその深刻な曲想を採用して洗練されていない憤怒・激情を訴える楽曲に仕立て上げた。
本作品はその第1作で、青年ショパンの激しい感情が随所に迸っている。背景には祖国ポーランドでのロシアからの圧制に反する蜂起が失敗したことがある。中間部にはポーランドのクリスマス・キャロル『眠れ、幼子イエス』が引用されている。スケルツォ全曲の中では唯一短調で締めくくっている(第2番、第3番も短調であるが、いずれも長調で締めくくっている)。
Presto con fuoco
序奏はロ短調の平行調ニ長調に解決するG-Cis-E-Gとロ短調自身につながるH-E-Hとを同時にぶつけることで悲鳴に近い訴求的な効果を出している。この序奏は最後の和音の直前にも登場する。また、終奏部においては、低音域での重音八度のFisが響く上で、Fis-H-D-Eis-G-Eis-G-H-D-Gの不協和音を激しく数回鳴らし、強烈なアウフタクトと五度支配により主和音を導くことで、言葉では形容しがたい激烈な効果を出している。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スケルツォ第1番 (ショパン)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.